体制

・総会 : 当会会員をもって構成する、本会の最高議決機関です。

・幹部会 : 幹部(会長・副会長・各局長)をもって構成する、本会の総会に次ぐ議決機関です。

・支部長会 : 幹部会での議決事項を審議し、支部長会の議決をもって幹部会に再審を請求できます。

 

※支部長会は各大学支部 支部長をもって構成されています。

 支部は獣医学課程・獣医学科をもつ17大学全てに設置されています。

 

 

•北ブロック : 酪農学園大学/北海道大学/帯広畜産大学/北里大学(2年以上)/岩手大学

 

•東ブロック : 東京大学/東京農工大学/日本大学/麻布大学/

       日本獣医生命科学大学/北里大学(1年)

 

•西ブロック : 岐阜大学/大阪府立大学/鳥取大学/岡山理科大学

 

•南ブロック : 山口大学/宮崎大学/鹿児島大学


JAVS支部会員と運営者とは?

・JAVSに所属している人たちを「支部会員」と呼びます。
 支部会員はJAVSが主催するイベントや講演会の情報をメーリス等で入手することができ、

 会員料金でイベントに参加することができます。

 また、イベント等を開くための委員会に所属して色んな企画を企画することができます。

 

・JAVSの組織運営は、各大学の支部に所属している役員、局員、総務担当など「運営者」と

 呼ばれる人たちによって行われています。

 上図のように運営者は支部会員に含まれています。

 


17th会長挨拶

山本 考磨(日本獣医生命科学大学 3年)

 

 

この度、会員の皆さまのご承認を得て、日本獣医学生協会(以下、JAVS)の会長を務めてさせていただくことになりました日本獣医生命科学大学3年の山本孝磨と申します。

 

 

 

 我々の団体は、前身となった全国獣医学生交流会の「獣医学生同士のつながり作りと、獣医学生のための情報、意見交換の場の提供」という理念を受け継ぎ発足し、今期で17期目を迎えることとなりました。

 

 

 

 

 

現在、我が国を含む世界は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックという難局に直面しており、日夜、多くの医療関係者、獣医療関係者の方々が感染拡大を防ぐために奮闘されております。このような状況におきまして、JAVSとしては活動を一部自粛せざるを得ません。しかしながら我々は獣医学生である以上、このような事態がただ過ぎ去るのを待つのではなく、ここから多くのことを学ぶべきだと考えます。

 

 

 

 

 

JAVSの設立理念の一つに

 

「日本のひいては、世界の獣医学の発展に寄与できる人材へと自らを成長させ、さらに進んでは世界の平和とヒトを含む全ての動物の幸福へ貢献していくこと」

 

とあります。

 

 

 

現在の世界の状況を踏まえた上で、ヒトを含む全ての動物の幸福への貢献には、個人の力だけでなく、獣医師同士、獣医師と医師などの協力が必ず求められます。私、会長をはじめとする幹部は、JAVS会員の皆さまにその協力の足掛かりとなるような意見交換の場を提供し、互いに切磋琢磨しあうことのできる機会を創出していけるよう、尽力していく所存です。

 

 

 

 

 

最後になりましたが、ここからは私が大切にしており日々意識しております考えをご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

「四誓願

 

一.獣医道において遅れを取らないこと。

 

一.国のためにお役に立つこと。

 

一.親に孝行すること。

 

一.大慈悲の心をもって人のために尽くすこと」

 

 

というものです。この元になったのは、『葉隠』(はがくれ)という江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物です。

肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録しまとめました。

 

当時、帯刀していた武士同様、獣医学生には常に命と向き合う覚悟と、責任を自覚することが求められていると考えます。

そのため、私たちが大学、JAVSを通して学ぶべきことは、学問としての知識はもちろんのこと、倫理観や、多方向への思いやりであると考えます。

 

 

私はできる限り17期の会長として、JAVSを通して、

思いやりがはぐくまれ、温かい、真心で接しあえる集団形成のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

 

 

至らぬことは多々ございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ここに改めまして、ご支援・ご協力頂いております多くの団体、企業の皆様、先生方、そして私たちを支えてくださっている全ての方々に心より感謝申し上げます。そして今後とも皆様にご理解、ご協力をお願いし、私の就任の挨拶といたします。

 

 

 

 

                                      日本獣医学生協会(JAVS)会長 山本孝磨

 

 

「獣医師の誓い—95年宣言」http://nichiju.lin.gr.jp/about/pdf/chikai.pdf


17th幹部紹介

(2022年2月27日更新)

会長】                  山本 考磨(日本獣医生命科学大学 3年)

 

 

副会長】           時光 啓太(帯広畜産大学 3年)   

                               

         岡野 宗慈(岡山理科大学 3年)

 

                           淵本 理夏(鳥取大学 3年)

 

 

外務局長】          大賀 光将(麻布大学 3年)

                                 

事務会計局長】    忍足 祐子(宮崎大学 3年)

 

IVSAJ局長】      川手 真仁(北里大学 3年)

 


憲章

日本獣医学生協会 憲章より前文を抜粋

前文

日本獣医学生協会は、全国獣医学生交流会を前身とし「獣医学生同士のつながり作りと、獣医学生のための情報、意見交換の場の提供」という理念を受け継ぐとともに、志高き獣医学生同士が集い切磋琢磨しあうことで、自ら獣医学生としての質の向上を図る、その機会を創出していくことを目的とする。そして日本の、ひいては世界の獣医学の発展に寄与できる人材へと自らを成長させ、さらに進んでは世界の平和とヒトを含むすべての動物の幸福へ貢献していくことが、日本獣医学生協会の設立理念である。
近年獣医師の職域は拡大の一途をたどり、それに伴い獣医師の担うべき社会的責務もより重大なものとなってきている。我々は、獣医師の職務を正確に理解し、またそこに存在する数々の問題の解決に向け、獣医学生間の交流を基盤に、社会で活躍される諸先輩方との交流も積極的に行い、同時に社会への発信も行う。
日本獣医学生協会は、これらの理念に基づき、この憲章を保持し、我々の目的を獣医学生の最大限の協働によって達成することを誓う。そしてこれらの理念のもとに集いあった我々は将来の獣医師として の誇りと責任を自覚し、今求められる理想の獣医師像に自らを近づけていく努力を惜しまぬことをここに誓う。

 

憲章の全文は以下よりダウンロードできます。

 

ダウンロード
【第16期】日本獣医学生協会憲章.pdf
PDFファイル 258.2 KB